金融庁「検査」と日銀「考査」金融機関の負担軽減に向け初会合

金融機関の経営の健全性などを調べる、金融庁の「検査」と日銀の「考査」が2重の負担になっているという指摘が出ています。このため、金融庁と日銀は、金融機関の負担軽減に向けて、具体的な取り組みを話し合う初めての会合を開きました。

金融庁の「検査」と日銀の「考査」をめぐっては、金融機関の負担を軽くする必要があるとして、先月、自民党の金融調査会などの合同会議が「検査」と「考査」を一体的に運用するよう求める提言をまとめています。

この提言を踏まえて、金融庁と日銀は、20日、金融庁の「検査」と日銀の「考査」の連携を強化し、負担の軽減につなげるための具体的な取り組みを話し合う、タスクフォースの初会合を開きました。

タスクフォースでは、金融機関から提出された資料を、金融庁と日銀が共有するためデータを一元化するほか、「検査」と「考査」を行う時期の調整や、結果の共有などで連携を強化していくことにしています。

金融庁と日銀は、今後も必要に応じて会合を開き、負担軽減に向けた意見交換を行うとしています。