ことしの「世相サンタ」 医療従事者に感謝伝える青い衣装 神戸

神戸の異人館には、その年の世相を表す「世相サンタ」の人形が飾りつけられ、ことしのサンタクロースは、新型コロナウイルスの対応にあたる医療従事者に感謝を伝えようと、青い衣装を身につけています。

神戸 北野の異人館「うろこの家」では、「世相サンタ」と名付けて、毎年その年に注目された人物や話題を表したサンタクロースの人形を屋根に飾りつけています。

ことしのサンタクロースは、青色を使って医療従事者に感謝の気持ちを表現する取り組みが世界で広がっているのを受け、赤ではなく青い衣装を身につけています。

ことしはオンライン会議が設定の1つになっていて、サンタのほか、全米オープンで2回目の優勝を果たした大坂なおみ選手と、史上最年少での「二冠」達成と八段に昇格した将棋の藤井聡太二冠、それにことし就任した菅総理大臣の4人が、それぞれ画面を通して話をしている姿が表現されています。

サンタ本人は近くの観光施設から3人と連絡を取っている設定で、その施設にはパソコンを前に座る青い衣装を着た等身大のサンタの人形が設けられています。

観光で「うろこの家」を訪れた、東京の40代と50代の姉妹は「ことしは大変な年でした。来年はオリンピックを開催してほしいので、気をつけて生活していきたいです」と話していました。

「世相サンタ」は、12月25日まで飾られています。