衆参予算委 25日に「内外の諸課題」集中審議で与野党合意

衆参両院の予算委員会の理事懇談会が開かれ、来週25日に、菅総理大臣と関係閣僚の出席を求め、それぞれ3時間の集中審議を行うことで与野党が合意しました。

衆参両院の予算委員会の集中審議をめぐっては、18日、自民党と立憲民主党の国会対策委員長が会談し、来週25日に行うことで合意しました。

これを受けて20日午前、衆議院予算委員会の理事懇談会が開かれ、25日の午前に、菅総理大臣と関係閣僚の出席を求め、3時間の集中審議を行うことで合意しました。

また、質問時間は、与党に3割、野党に7割を配分することになりました。

集中審議のテーマは「内外の諸課題」で、感染拡大が続く新型コロナウイルス対策をはじめ、アメリカ大統領選挙などを受けた今後の外交政策、それに「日本学術会議」をめぐる政府の対応などについて論戦が交わされる見通しです。

一方、参議院予算委員会もこのあと理事懇談会を開き、25日の午後に3時間の集中審議を行うことで合意しました。