3連休「リスク低減を」 厚労相 感染防止策徹底呼びかけ

田村厚生労働大臣は、21日からの3連休について、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、外出する際はマスクを着用するなど感染防止策を徹底するよう呼びかけました。

新型コロナウイルスの感染者数の増加について、田村厚生労働大臣は閣議のあとの記者会見で、「あまりにも感染が拡大すれば、今後、行動制限をお願いしないといけない事態になる。そうならないよう、何とか感染拡大を止めていかないといけない」と述べました。

そのうえで、21日からの3連休について「人が集うリスクの高い場所に行かないことや、しっかりと防護をすれば、リスクは一定程度低減できる。感染拡大する場面をどう防ぎ、そういう場面に遭遇しても、マスクなどでリスクを低減できるよう、協力をお願いしたい」と述べ、感染防止策を徹底するよう呼びかけました。

さらに、田村大臣は「食事をする時に会話をすることで飛まつが飛散し、長時間になるほどリスクは高まっていくので、食事の際もマスクなどをしっかり着用してほしい」と述べました。