スキー場で初滑り 新型コロナ対策徹底 北海道 上川町

北海道、大雪山系黒岳のスキー場で今シーズンの営業が始まり、新型コロナウイルスの感染防止対策が徹底されるなか、スキーヤーたちが初滑りを楽しみました。

北海道上川町にある黒岳スキー場は、標高1984メートルの黒岳の中腹にあり、天然の雪のスキー場としては、毎年、全国でいち早くオープンします。

19日、今シーズンの営業が始まり、午前中から50人以上のスキーヤーが訪れて初滑りを楽しみました。

スキー場では、新型コロナの感染防止対策のため、すべての従業員にマスクや手袋の着用を徹底させるほか、ゴンドラの定員を、101人から50人に減らしたうえで、1回の運行ごとに消毒を行うということです。

仕事の休日を利用して訪れたという、40代の男性は、「初滑りできてよかったです。標高が高いので、雪質はとても良好です」と話していました。

黒岳スキー場を運営するりんゆう観光の高田瑞樹さんは、「新型コロナ対策を徹底して行っています。安心して、思う存分、スキーを楽しんでほしい」と話していました。