首里城の再建を支援へ 備前焼のシーサーを販売 岡山

沖縄県の首里城の再建を支援しようと、岡山県の備前焼作家が、シーサーの置物を焼き上げ、販売した収益を義援金に充てることにしています。

シーサーの置物を作ったのは、備前市伊部の備前焼作家、木村玉舟さんです。

木村さんは、去年10月に起きた火災で「正殿」などが焼失した沖縄県那覇市の首里城の再建を支援しようと結成されたグループの依頼を受け、1年をかけて備前焼のシーサーの置物、およそ30個を作りました。

シーサーは、高さ10センチから30センチほどの大きさで、型を使わずに作っているため一つずつ違った表情をしているのが特徴です。

先月、工房の登り窯で10日間かけて焼かれ、明るい朱色や落ち着いた黄土色などさまざまな色に焼き上がりました。

木村さん自身も、作品の展示会のため毎年のように沖縄を訪れていたということで「首里城が焼けたと知った時は心から悲しかった。一刻も早い復興を願っています」と話していました。

備前焼のシーサーは来月12日から来年1月11日まで、岡山市の「レクサス岡山」の展示スペースで販売され、収益は全額、首里城再建の義援金に充てられるということです。