「Go Toキャンペーン見直し不可欠」国民 玉木代表

「Go Toキャンペーン」について、国民民主党の玉木代表は、記者会見で、今のままではさらなる感染拡大を招き、経済活動の縮小につながりかねないとして、見直すべきだという考えを示しました。

この中で、国民民主党の玉木代表は、政府の「Go Toキャンペーン」について、「これだけ感染が拡大している中、しっかり対応しなければ、かえって経済を縮小させてしまう可能性もあり、事業を見直すことが不可欠だ」と述べました。

また、玉木氏は、「経済活動と感染防止の両立という難しい課題の突破には、医療従事者の定期検査や、感染が集中した地域での『全員検査』が必要だ。そのためには、安くて早い検査を国内に流通させなければならず、携帯電話料金もいいが、規制緩和しなければいけないのは検査の在り方だ」と述べました。

一方、玉木氏は、今の国会での内閣不信任決議案の取り扱いについて、「政権発足から100日たっていないし、何より感染拡大が続く中では慎重に考えるべきではないか」と述べました。