新型コロナ 人口当たりの新規感染者数 北海道が突出して多く

新型コロナウイルスの感染状況を分析するうえで重要なデータの1つとなるのが、人口当たりの新規感染者数です。

NHKは去年10月時点の人口推計を基に、「人口10万人当たりの新規感染者数」を都道府県別にまとめました。

15日までの1週間の合計では、
▽北海道が28.06人と最も多くなっていることがわかりました。
その前の週は15.54人で、2倍近くに増えています。
次いで、
▽大阪府が18.22人(前週比+7.55人)
▽沖縄県が15.42人(前週比+4.61人)
▽東京都が15.38人(前週比+5.24人)
▽愛知県が11.06人(前週比+3.95人)
▽神奈川県が8.89人(前週比+2.79人)
▽兵庫県が8.34人(前週比+3.71人)
▽奈良県が8.05人(前週比+2.19人)
▽埼玉県が7.84人(前週比+2.98人)
▽千葉県が6.82人などと(前週比+2.09人)、
北海道以外では、首都圏や関西、それに沖縄などで人口当たりの新規感染者が多くなっています。