株価 値下がり 欧州のコロナ感染再拡大で景気の先行き懸念

30日の東京株式市場、株価は値下がりしています。

ヨーロッパで新型コロナウイルスの感染が再び拡大し、景気の先行きへの懸念が広がったことで、幅広い銘柄に売り注文が出ています。

日経平均株価、午前の終値は29日の終値より185円57銭安い2万3146円37銭。
東証株価指数=トピックスは20.71下がって1590.22。
午前の出来高は5億2042万株でした。

市場関係者は「新型コロナウイルスの感染がヨーロッパで再び拡大し、一部の国で経済活動が制限され、世界経済の回復が遅れるとの懸念から売り注文が広がっている。また、アメリカ大統領選挙を前に、いったん利益を確定するための売り注文も出ている」と話しています。