「豚を解体して食べた」ベトナム人容疑者が供述 群馬 太田

群馬県太田市のアパートの部屋で不法に豚を解体したとしてベトナム国籍の技能実習生4人が逮捕された事件で、このうち1人が「豚を解体して食べた」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で分かりました。群馬を中心に関東で豚などが盗まれる事件が相次いでいることから、警察は豚をどのように入手したか捜査しています。

いずれもベトナム国籍の技能実習生、カオ・スアン・トゥン容疑者(27)とグエン・バン・ゴック容疑者(32)ら4人は、ことし7月ごろ太田市のアパートの部屋で、許可を得ていないのに不法に豚を解体した疑いで逮捕されました。

これまでの捜索で、アパートの部屋からは豚の肉の塊や数種類の包丁が見つかっています。

その後の調べに対し、このうちカオ容疑者が「豚を解体して食べた」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で分かりました。

現場の状況などから台所で解体していたとみられるということです。

一方、同じ太田市では在留期限が切れたまま滞在を続けていたなどとしてベトナム国籍の男女13人が逮捕され、警察の捜索で、滞在していた住宅からは冷凍された30羽余りの鶏が見つかっています。

群馬を中心に関東で豚などが盗まれる事件が相次いでいて、警察は複数のグループが関与している疑いがあるとみて捜査しています。