かんぽ生命保険 不適切販売で490人処分 日本郵政グループ

かんぽ生命の保険の不適切な販売問題で、日本郵政グループは保険を販売していた日本郵便の社員ら合わせて490人の社内処分を追加で決めました。
この問題で社内処分を受けたのは、これで1700人を超え、処分の対象者は今後も増える見込みです。

かんぽ生命の保険の不適切な販売問題で、日本郵政グループは法令や社内ルールに反する販売を行った社員らの人事上の処分を行っていて28日、追加で処分した内容を明らかにしました。

それによりますと、法令や社内ルールに違反した日本郵便の社員や当時の上司にあたる郵便局長など合わせて490人を新たに処分したということです。

このうち顧客に契約と解約を繰り返させるなど、特に悪質と判断した10人の社員は懲戒解雇としました。

懲戒解雇とされた社員の中には1人の顧客に対し、4年間で90件の契約と解約を繰り返させた社員もいるということです。

この問題で社内処分を受けるのは、これで1707人となり、処分の対象者は今後、さらに増える見通しです。

日本郵政グループでは、ほかの事案での調査が続いている場合や、再調査が必要な場合を除いて保険を販売していた社員の処分を11月末をめどに終えるほか当時の上司についても、11月中に調査を終える見通しだとしています。