新大関 正代「存在感示したい」 大相撲 11月場所番付発表

来月8日に東京 両国の国技館で初日を迎える大相撲11月場所の番付が発表され、新大関に昇進した正代は「今まで以上に存在感を示したい」と抱負を語りました。

正代は、関脇で臨んだ先月の秋場所で13勝を挙げて初めての優勝を果たし、場所後に大関に昇進しました。

26日発表された11月場所の番付で東の大関に座った正代は、オンラインで会見し「番付表を見て大関に上がったと感じる。番付表の大関の字の下に自分の名前があるのが昇進したいちばんの実感だ」と心境を話しました。

熊本県出身の正代は、通常11月に福岡市で開催される九州場所がことしは新型コロナウイルスの影響で東京 両国の国技館に会場を変更して行われることについて、「九州に行けないのは残念だが、本場所でいい相撲を取って、土俵をわかすことができたらいいと思う」と話しました。

大関として初めて迎える本場所に向けては、「その日にできる1番いい相撲を取って前に出る相撲を徹底したい。優勝はもちろんしたいが、とりあえずけがなく盛り上がる相撲を取れたらいいなと思う。悔いを残さずに力を出し切ってけがなく15日間を終えたい。1年の最後の場所なので今まで以上に存在感を示したい」と抱負を話していました。

大相撲11月場所は、来月8日に初日を迎えます。

関脇に昇進 隆の勝「この番付で満足せず上を」

大相撲11月場所で、新三役となる関脇に昇進した千葉県出身の隆の勝が会見し「ここで満足することなく上を上をという気持ちで相撲を取りたい」と抱負を話しました。

千葉県出身で25歳の隆の勝は、押し相撲が持ち味です。

平成22年の春場所で初土俵を踏み、おととしの秋場所で幕内に昇進しました。

西前頭筆頭で臨んだ先月の秋場所は、大関・朝乃山と関脇2人を破るなど、10勝5敗の成績を挙げました。

26日に発表された11月場所の番付で、隆の勝は初土俵から10年余りで初めての三役となる西の関脇に昇進しました。

隆の勝は、東京 台東区の千賀ノ浦部屋でオンラインで会見し「目標にしていた地位で、自分のしこ名が番付に大きく書かれていて本当にうれしい。思っていた以上に、早く昇進できたと思う」と喜びを語り、新三役が関脇となったことについては「びっくりしているが、運がよかったのだと思う」と話しました。

また三役昇進の要因については「部屋の関取が増えて稽古が充実するいい環境が整った。同じ部屋の大関・貴景勝関と稽古をして、大関の圧力を受けているので体の力が強くなったと思う」などと分析しました。

新関脇で迎える11月場所に向けては「また、ふた桁勝てるように1日一番、集中して頑張っていく。この番付で満足せず上を上をという気持ちで毎場所、相撲を取りたい」と抱負を話していました。

大相撲11月場所は、来月8日に東京 両国の国技館で初日を迎えます。

初土俵から10年で新入幕 天空海「続けてよかった」

大相撲11月場所の番付で初土俵から10年で新入幕を果たした、茨城県出身の天空海が会見し「諦めてやめようと思った時期もあったが、続けてよかった」と喜びを語りました。

茨城県出身で29歳の天空海は、高校時代に柔道を経験し卒業後、平成22年の九州場所で初土俵を踏み、平成30年の初場所で十両に昇進しました。

その後は、腰のけがなどもあって十両と幕下を行き来する時期が続きましたが、得意の押し相撲を磨いて、ことし7月場所では10勝を挙げ十両の優勝決定戦に進み、続く先月の秋場所では西の十両6枚目で再び10勝を挙げました。

天空海は26日発表された11月場所の番付で、西前頭16枚目に昇進し初土俵から10年かかって新入幕を果たしました。

天空海は茨城県つくばみらい市の立浪部屋で、オンラインで会見し「目標にしていた位置なのですごく気分がいい」と心境を話しました。

また、腰のヘルニアなどで苦しんだ時期を振り返り「諦めてやめようと思った時期もあったし、続けてよかったと今は思います」と昇進の喜びを語りました。

11月場所に向けては「挑戦する気持ちで11月に臨みたい。やっかいな力士のイメージというか、どんな相撲を取るかわからない癖のある目立つ相撲を取りたい」と抱負を話していました。

大相撲11月場所は来月8日に東京 両国の国技館で初日を迎えます。