調布の道路陥没 東日本高速が原因の調査方法発表

今月18日、東京・調布市の住宅街で道路が陥没した問題で、付近の地下深くで道路の建設工事を行っていた東日本高速道路は、陥没の原因を究明するため穴を掘るボーリング調査やレーダーによる空洞の調査を行うと発表しました。

今月18日、東京・調布市の住宅街で道路が陥没した問題で、付近の地下40メートルより深い場所で「東京外かく環状道路」を建設している東日本高速道路は、工事との関係はわかっていないとしていますが、作業を止めて原因の調査を始めています。
23日は、会社が調査の方法について記者会見で説明しました。

それによりますと、陥没した住宅街では深さ40メートルにかけて穴を掘るボーリング調査や音波を使った調査で、地質や地下水の動きなどを細かく調べるとともにレーダーによる空洞の調査を行うとしています。

会見で、調査について助言している早稲田大学教授の小泉淳委員長は陥没した場所の地下の地盤について、「砂とれきが多く、珍しい地盤だと聞いている」として、詳しく調べる必要があるという考えを示しました。

また会社は、これまで掘り進めた区間についても、地盤の高さに変化がないかなどを詳しく調べるとしています。
東日本高速道路 関東支社建設事業部の加藤健治部長は、「周辺の住民の方々には、原因が分かり次第、丁寧な説明をさせていただく」と話しています。