国民 玉木代表 立民 社民との衆院統一会派から離脱へ

国民民主党の玉木代表は、党の独自性を出したいとして、立憲民主党などと組んできた衆議院の統一会派を離脱する方針を明らかにしました。

国民民主党は、立憲民主党と社民党との間で、党の合流も視野に入れて、去年9月から衆参両院で統一会派を組んで活動してきました。

しかし、目指した形の合流が実現できなかったことから、先月、参議院では統一会派を離脱し、衆議院でも対応を検討してきました。

国民民主党の玉木代表は23日、国会内で記者団に対し「合流新党に行かないと決めて集まったのだから、党としてのアイデンティティーを出し、足元を固めていく」と述べ、衆議院でも統一会派を離脱する方針を明らかにしました。

一方で「会派は離脱するが、法案への対応については、立憲民主党などのほかの党と可能なかぎり連携していきたい」と述べました。

また、玉木氏は、連合の神津会長に離脱の方針を伝えたことを明らかにしたうえで「神津会長からは再考を求められたが、私からはけんかをするわけではなく、これからも連携していくと伝え理解を求めた」と述べました。

立民 安住国対委員長「大変な混乱 多大な迷惑」

立憲民主党の安住国会対策委員長は、記者団に対し「国会召集の『事実上の前日』に会派の離脱を表明され、大変な混乱が起きている。すでに内定した委員会の委員の異動が余儀なくされる事態も起きてくる。もう少し、国会の知識を持ったうえでやらないと、多大な迷惑をかける」と述べました。

一方、安住氏は「離脱そのものは、ネガティブに考えていない。与党に行くわけでもないだろうし、選挙協力はしたいということなので、チームワークをちゃんと保ってくれれば、これまで通りやりたいと思っている」と述べました。