日本証券業協会会長 東証トラブル再発防止へルール整備求める

日本証券業協会会長 東証トラブル再発防止へルール整備求める
今月1日、東京証券取引所で発生したシステムトラブルについて、日本証券業協会の鈴木茂晴会長は21日の会見で「巨大な損失が生まれる可能性が十分あった」として、東証に対し再発防止に向けて明確なルールの整備を求める考えを示しました。
この中で鈴木会長は、すべての銘柄の売買が終日停止された東京証券取引所のシステムトラブルについて、「日本のマーケットの信頼性を損なうもので、大変遺憾だ。売買が終日ストップしたことはある意味で巨大な損失が生まれる可能性が十分あった」と述べました。

また、今回のようなシステムトラブルが起きたあと、速やかに売買を再開させるためのルールが東証にはなかったと指摘したうえで「国内外の投資家が円滑に取り引きできるよう、きちんとしたルールを決めていただきたい。マーケットが一日中閉まることがないように考えてほしい」と述べ、東証に対して再発の防止に向けて明確なルールの整備を求める考えを示しました。

東証は近く、証券会社などと新たな協議会を設置し、来年3月末をめどにルールをとりまとめる方針です。