ベトナム中部 大雨で土砂崩れなど相次ぐ 少なくとも60人死亡

ベトナム中部 大雨で土砂崩れなど相次ぐ 少なくとも60人死亡
ベトナム中部では今月に入ってから降り続く大雨の影響で各地で土砂崩れなどが発生し、少なくとも60人が死亡しています。また、ベトナム人民軍の施設では、兵士ら20人以上が土砂崩れに巻き込まれ、捜索が行われていて、被害の拡大が懸念されています。
ベトナムでは低気圧の影響で今月に入ってから中部を中心に強い雨が降り続き、各地で洪水や土砂崩れが相次いでいて、防災当局の17日の発表によりますと、少なくとも60人が死亡し、4人が行方不明になっているということです。

また、ベトナム政府は、中部クアンチ省のベトナム人民軍の施設で、現地時間の18日午前1時ごろ土砂崩れが発生し、20人以上が巻き込まれて行方不明になっていて、捜索が行われているとウェブサイトで明らかにしました。
国営メディアによりますと、行方不明になっているのは兵士など22人で、これまでに12人が遺体で見つかったということです。

大雨による被害を受け、現地のアメリカ大使館は10万ドルの災害救援金の提供を表明したほか、日本政府も緊急援助物資の供与を発表するなど、国際社会による支援の動きが始まっています。

ベトナムでは今後も中部を中心に雨が降り続く見込みで、被害の拡大が懸念されています。