競馬 秋華賞 デアリングタクト優勝 3歳ひん馬 無敗で3冠は初

競馬のG1レース「秋華賞」は、1番人気のデアリングタクトが優勝し、史上初めて無敗での3歳ひん馬の3冠を達成しました。
ことしで25回目となる秋華賞は、京都市伏見区にある京都競馬場の芝2000メートルのコースで18頭が出走しました。
ここまで無敗のまま「桜花賞」と「オークス」の2冠を達成し1番人気のデアリングタクトは、中盤から徐々にペースを上げ、最終コーナーで一気に先頭に抜け出し、1馬身余りの差をつけて、2分0秒6のタイムで優勝しました。
デアリングタクトは、デビューから5連勝で、おととしのアーモンドアイに次ぐ、6頭目のひん馬の3冠を成し遂げました。無敗での3歳ひん馬の3冠達成は、史上初めてです。
松山弘平騎手は「思っていた位置で流れに乗ったいい競馬ができた。すごくうれしく思うし、こういう馬に出会えて幸せだ」と話していました。
2着は10番人気のマジックキャッスル、3着は9番人気のソフトフルートでした。
ここまで無敗のまま「桜花賞」と「オークス」の2冠を達成し1番人気のデアリングタクトは、中盤から徐々にペースを上げ、最終コーナーで一気に先頭に抜け出し、1馬身余りの差をつけて、2分0秒6のタイムで優勝しました。
デアリングタクトは、デビューから5連勝で、おととしのアーモンドアイに次ぐ、6頭目のひん馬の3冠を成し遂げました。無敗での3歳ひん馬の3冠達成は、史上初めてです。
松山弘平騎手は「思っていた位置で流れに乗ったいい競馬ができた。すごくうれしく思うし、こういう馬に出会えて幸せだ」と話していました。
2着は10番人気のマジックキャッスル、3着は9番人気のソフトフルートでした。
競馬の「3冠」とは
競馬の3冠は、3歳の馬だけが出走できるG1レースを3つ制することです。
対象となるレースは馬の性別ごとに分かれています。
ひん馬は、▽桜花賞、▽オークスのクラシックレース2つに加え、▽秋華賞です。
オスの馬は、▽皐月賞、▽日本ダービー、▽菊花賞の3つのクラシックレースが対象です。
レベルの高い競走馬がそろうのに加えて、レースによって競馬場や距離などが異なることから、3冠達成のハードルは非常に高く、ひん馬の3冠はデアリングタクトで6頭目です。
今回のデアリングタクトの3冠は、デビューから無敗のままで達成され、ひん馬としては史上初の快挙となりました。
対象となるレースは馬の性別ごとに分かれています。
ひん馬は、▽桜花賞、▽オークスのクラシックレース2つに加え、▽秋華賞です。
オスの馬は、▽皐月賞、▽日本ダービー、▽菊花賞の3つのクラシックレースが対象です。
レベルの高い競走馬がそろうのに加えて、レースによって競馬場や距離などが異なることから、3冠達成のハードルは非常に高く、ひん馬の3冠はデアリングタクトで6頭目です。
今回のデアリングタクトの3冠は、デビューから無敗のままで達成され、ひん馬としては史上初の快挙となりました。
生まれ故郷 北海道 日高町の牧場も喜び
デアリングタクトが生まれた北海道日高町の牧場からは喜びの声が上がりました。
日高町にある長谷川牧場では18日、牧場関係者など数人がテレビで秋華賞のレースを見守ったということです。
牧場を経営する長谷川文雄さんは「4コーナーを曲がったところで見ているこちらも興奮しましたが、よく勝ってくれました。頑張ったなと言ってあげたい。G1は大きな牧場が取るタイトルなので、私たちのような小さな牧場が取るのは大変なことです。これからもデアリングタクトを応援してもらいたい」と話していました。
日高町にある長谷川牧場では18日、牧場関係者など数人がテレビで秋華賞のレースを見守ったということです。
牧場を経営する長谷川文雄さんは「4コーナーを曲がったところで見ているこちらも興奮しましたが、よく勝ってくれました。頑張ったなと言ってあげたい。G1は大きな牧場が取るタイトルなので、私たちのような小さな牧場が取るのは大変なことです。これからもデアリングタクトを応援してもらいたい」と話していました。