江戸~明治の城などの絵図集めた展示会 群馬 高崎

江戸~明治の城などの絵図集めた展示会 群馬 高崎
江戸時代から明治時代にかけて群馬県内の城や名所などが描かれた絵図などを集めた展示会が、群馬県高崎市で開かれています。
展示会は群馬県立歴史博物館が地域の移り変わりを学んでもらおうと初めて開き、会場には江戸時代から明治時代にかけての絵図や古文書などおよそ60点が展示されています。

このうち現在、県庁が建つ場所にあった前橋城の絵図では、城の西側を流れる利根川の洪水や氾濫による浸食から本丸を守ろうと、流れを変える治水工事が行われたことが、江戸時代中期と後期の絵図を比較することでうかがい知れます。

また明治時代に地租改正が行われた際、土地の権利を明確にするために書かれた絵図も展示されています。

会場には、床に映し出された今の群馬県にあたる上野国の絵図の上に立つと、浅間山や草津温泉などが立体的に再現された映像が大画面に流れるコーナーも設けられています。

県立歴史博物館の青木裕美学芸員は「航空写真や測量も発達していない時代の絵図と今の群馬県を比べてみて、当時の技術の高さを感じてほしい」と話していました。

展示会は12月6日まで開かれ、感染症予防のためホームページから入場の事前予約が必要です。