有明海 のり養殖 佐賀・福岡・熊本3県で一斉に開始

有明海 のり養殖 佐賀・福岡・熊本3県で一斉に開始
有明海の、のりの養殖が18日、九州の3つの県で一斉に始まり、漁協の人たちが朝早くから海に網を張る作業を行いました。
有明海ののりの養殖は、海水の温度や潮の状況を見ながら毎年開始する日が決まり、今シーズンは佐賀・福岡・熊本の3つの県で18日から一斉に始まりました。

このうち佐賀市の沖合では、作業用の小舟に乗りこんだ漁協の人たちが朝早くから海に網を張る作業を行いました。

網には、のりの胞子が入ったかきの殻が付けられ、等間隔に立てた支柱に次々と網を固定していました。

ことしは7月に九州を襲った豪雨で流木やごみなどの漂流物が大量に流れつき、8月末までその撤去に追われていたということです。

佐賀県有明海漁協の西久保敏組合長は「水温が十分下がっていて、柔らかいおいしいのりがとれる条件が、ここ何年かで久々にそろっています。日本一を守っていきたいと思います」と話していました。

漁協によりますと、順調に育てば、来月中旬には「一番のり」の摘み取りが行われるということです。