ボリビア 大統領選18日投票 再び反米政権誕生するか焦点

ボリビア 大統領選18日投票 再び反米政権誕生するか焦点
南米のボリビアでは、反米左派のモラレス前大統領が不正選挙の疑いを指摘され亡命したことに伴うやり直しの大統領選挙が18日に行われます。事前の世論調査では反米左派の候補者がリードしていて、再び反米政権が誕生するのかが焦点です。
ボリビアは南米の最貧国の1つですが、2006年に先住民族として初めてエボ・モラレス氏が大統領に就任して以降、経済の立て直しを図り、貧困率は大幅に改善しました。

一方、モラレス氏は、反米左派の路線を進めて中国との関係を強化する一方で、欧米の企業が保有していた天然ガスの権益を国有化するなどして、アメリカとの対立を深めていました。

去年10月に行われた大統領選挙では、モラレス氏が勝利宣言をしたものの、アメリカなどから不正選挙の疑いを指摘されてアルゼンチンへの亡命に追い込まれ、モラレス氏はアメリカのトランプ大統領がクーデターを企てたと主張していました。

1年前のやり直しとなる大統領選挙は18日に投票が行われますが、事前の世論調査では、エボ・モラレス前大統領の後継候補となる反米左派のルイス・アルセ氏が40%以上の支持を得てリードしていて、再び反米政権が誕生するのかが焦点です。