図工の授業中 児童約20人体調不良訴え 全員軽症 兵庫 加古川

図工の授業中 児童約20人体調不良訴え 全員軽症 兵庫 加古川
16日午前、兵庫県加古川市の小学校で図工の授業中に児童およそ20人が体調不良を訴え、8人が救急車で病院に運ばれました。全員が軽症だということです。当時は廊下で臨時講師が児童の絵画にスプレー缶の塗料を吹きつける作業をしていたということです。
16日午前11時ごろ、兵庫県加古川市の市立平岡南小学校で「6年生の授業中に気分が悪くなった児童が複数いる」と消防に通報がありました。

市の教育委員会によりますと、図工の授業を受けていた6年生の児童およそ20人が頭痛やのどの痛みなどの体調不良を訴え、このうち8人が救急車で病院に運ばれ、1人が念のため入院していますが、全員症状は軽いということです。

当時、60代の臨時講師が、廊下で「とめ液」と呼ばれるスプレー缶に入った塗料を児童の絵画に吹きつける作業をしていたということで、廊下の窓はすべて開けていたものの、児童がいた図工室内の窓は、風が強かったため1か所しか開けていなかったということです。

市の教育委員会は、スプレー缶のガスが教室内に流れ込み、換気が不十分だったため、児童たちがガスを吸い込んだとみられるとしています。

学校は、保護者に謝罪するとともに換気の徹底など再発防止を図りたいとしています。