観覧車が仕事場に!? 遊園地が新サービススタート 東京 稲城

観覧車が仕事場に!? 遊園地が新サービススタート 東京 稲城
新型コロナウイルスの影響で、在宅などで仕事をする人が増える中、休暇を楽しみながらテレワークをする「ワーケーション」の場所を提供する施設も増えています。東京 稲城市にある遊園地「よみうりランド」は観覧車に乗って“空中でテレワーク”ができるサービスを始めました。
「よみうりランド」が15日から始めた“アミューズメントワーケーション”は、園内のプールサイドに仕事をするためのテーブルとゆったり座れるデッキチェアが置かれた特設スペースが新たに設けられ、電源やWi-Fi環境が整備されています。

さらに、持ち運びができるWi-Fiを借りて、1周するのに11分かかる観覧車のゴンドラを貸し切り、5周分のおよそ1時間、空中で仕事ができるサービスも提供しています。

入園料と特設スペースの利用料、それに観覧車の乗車券などをセットにして平日は1人1日1900円で予約の受け付けを行っています。
「よみうりランド」広報課の奥谷祐係長は「ふだんと違った環境で新たなアイデアが生まれたり、観覧車からのオンラインミーティングで同僚を驚かせたりするなど、さまざまな楽しみ方をしてほしい」と話していました。