年末年始の感染防止策 来月上旬に方向性示す考え 経済再生相

年末年始の感染防止策 来月上旬に方向性示す考え 経済再生相
k10012666161_202010161211_202010161211.mp4
新型コロナウイルス対策をめぐり西村経済再生担当大臣は、年末年始には初詣をはじめ、多くの人が参加する行事があるとして、飛まつのシミュレーションなどを行ったうえで、来月上旬に感染防止策の方向性を示す考えを明らかにしました。
屋外に大勢の人が集まる行事やイベントなどの感染防止策を専門家が話し合う検討会が開かれ、冒頭、西村経済再生担当大臣は「年末年始は多くの人が参加する行事がたくさんあり、特に初詣は皆さんが楽しみにしている」と述べました。

そのうえで、「スーパーコンピューター『富岳』を活用した飛まつのシミュレーションや実験なども行い、感染防止と経済や文化などの活動との両立を模索したい」と述べ、来月上旬に年末年始の行事やイベントでの感染防止策の方向性を示す考えを明らかにしました。

このほか、検討会では、映画館で上映中の食事を可能とする場合、収容人数を定員の半分までとしている制限を緩和できないか検討していくことになりました。