ロッテ球団本部長 コロナ感染の選手の会食は「ルール内」

ロッテ球団本部長 コロナ感染の選手の会食は「ルール内」
プロ野球・ロッテの松本尚樹球団本部長は、新型コロナウイルスに感染したことがわかった岩下大輝投手の遠征先での行動について、球団が決めたルールを守って会食していたことなどを改めて説明しました。
松本球団本部長は今月4日に感染が確認された岩下投手が、札幌に遠征していた先月下旬に、チームメートと会食をしていたとする報道を受けて、報道各社の取材に応じ「4人以内というルールを破った選手はいない」と話しました。

ロッテでは岩下投手に続いて選手とスタッフ合わせて11人の感染がわかった6日に松本球団本部長が会見を行いました。

そのときの質疑応答の中で「遠征中に誰も外食にすら行っていないのか」という質問に対し、松本球団本部長は「行っていない」と答えました。

そして、別の質問を挟んでもう1回あった会食に関連する質問では「札幌のときは4人以内で部外者はだめだったが、ルールを破った人がいないのか」と尋ねられて、「そういうことだ」と答えていました。

こうした経緯について松本球団本部長は「言い方が悪かった。会見を全部聞いてもらえればわかると思うが、最終的にはルールを破った選手はいないと答えていたので、そこで理解してもらえたと思っていた」と釈明しました。