コロナ対策 政府 クラスター調査の都道府県などにヒアリングへ

コロナ対策 政府 クラスター調査の都道府県などにヒアリングへ
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新型コロナウイルス対策をめぐり、政府は、クラスターが発生した事例を詳細に調査した都道府県などにヒアリングを行うことになり、インフルエンザとの同時流行が懸念される冬に向けて、効果的な感染防止策を講じたいとしています。
新型コロナウイルス対策をめぐり、政府は、感染が広がりやすい「7つの場面」として、飲酒を伴う懇親会や、大人数やマスクなしでの会話、それに、仕事後や休憩時間などを挙げ、注意を呼びかけています。

政府は、このほかにも感染が起きやすい状況がないか分析するため、今月、専門家で作る分科会のメンバーとともに、これまでにクラスターが発生した事例を詳細に調査した都道府県などにヒアリングを行うことになりました。

西村経済再生担当大臣は、「専門家からは、さらなるきめ細かな対応の分析を進めたいと言われており、これまでの分析成果を聞かせていただきたい」と述べました。

政府は、ヒアリングの結果を踏まえ、インフルエンザとの同時流行が懸念される冬に向けて、効果的な感染防止策を講じたいとしています。