野球 明治神宮大会 新型コロナの影響で中止に

野球 明治神宮大会 新型コロナの影響で中止に
来月20日から神宮球場で開催される予定だった野球の明治神宮大会が新型コロナウイルスの影響で中止となりました。
野球の明治神宮大会は、高校の部に全国の地区大会を勝ち抜いたチーム、大学の部には全国のリーグ戦の優勝チームなどが出場し、神宮球場で行われてきました。

ことしは来月20日から始まる予定でしたが、大会を主催する日本学生野球協会などは9日、今月6日に臨時の実行委員会を開いて協議した結果、全国に感染が広がっている中、とりわけ感染者が多い東京に選手が団体で移動することや長期の宿泊に伴うリスクなどを踏まえ、大会の中止を決めたと発表しました。

中止となるのは32年前の昭和63年以来、2回目です。

高校の部では、優勝した高校がある地区に来年春のセンバツ大会の代表枠が1つ与えられることになっていましたが、日本高校野球連盟は扱いについて今後検討するとしています。