距離を保って楽しく遊ぼう! 岐阜の小学校で体験授業

距離を保って楽しく遊ぼう! 岐阜の小学校で体験授業
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新型コロナウイルスによる臨時休校や外出自粛の影響で、子どもたちの運動不足が懸念される中、距離を保って全身を動かす遊びを体験する授業が岐阜県本巣市の小学校で行われました。
この授業は岐阜県スポーツ協会が今月から各地の小学校で開いていて、8日は本巣市の一色小学校で1年生から4年生を対象に行われました。

このうち「バランスしりとり」は、児童たちが離れて並び「ゴリラ」や「ラッパ」など、しりとりで使ったことばを体で表現したあとに、片足立ちをし、バランス感覚を養います。

また「シッティングバレー」は、2メートルほど離れて座った姿勢で行い、ボールの代わりに空気を入れたレジ袋を使うことで、室内でも気軽に楽しめます。

参加した小学3年の男子児童は「コロナであまり体を動かせなかったから、友達と楽しく遊べてよかった。家族にも教えて一緒にやってみたい」と話していました。

講師を勤めた岐阜大学教育学部の春日晃章教授は「少しアイデアを出せば体を動かすことができるので、家庭などでも楽しんでほしい」と話していました。