“空を見上げて笑顔に” 小型機で大空に“笑顔マーク” 静岡

“空を見上げて笑顔に” 小型機で大空に“笑顔マーク” 静岡
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新型コロナウイルスの影響で悩む人などに、明るい気分になってもらおうと、小型機の世界的なパイロットの室屋義秀さんが、静岡県の上空に飛行機から出る白い煙で笑顔のマークを描き、空を見上げた人たちが楽しんでいました。
パイロットの室屋義秀さんが企画して、2日は小型機で静岡県西部の浜松市から、静岡市や富士山の南西付近まで、順に飛行しました。

静岡市のJR静岡駅の北口付近では、室屋さんが上空およそ3000メートル付近に、小型機の白い煙で直径およそ1キロの円と、円の中に3本の曲線を1分ほどで描いて笑顔のマークを作ると、立ち止まって空を見上げる人の姿が見られました。
友人に聞いて見に来たという50代の女性は「新型コロナウイルスで落ち込んでいる気分が晴れやかになりました」と笑顔で話していました。

また、SNSでイベントを知り、見に来たという50代の女性は「小型機が音もなく来たので驚きました。見ることができてよかったです」と話していました。

室屋さんは「新型コロナウイルスなどの影響もあって、大変な思いをしている人も多いと思います。大空を見上げることで気分は明るくなるので、リフレッシュしてもらえればと思っています」と話していました。