盗まれたのはおもちゃの紙幣 防犯カメラに一部始終 男逮捕

盗まれたのはおもちゃの紙幣 防犯カメラに一部始終 男逮捕
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愛知県に住む78歳の女性が、一度、自宅に盗みに入られた経験をもとに、家の中におもちゃの紙幣を入れた封筒を置き、防犯カメラを仕掛けるなどの対策をしたところ、新たに盗みに入った男の様子の一部始終がカメラで捉えられ容疑者の逮捕につながりました。
愛知県西尾市に住む78歳の女性は、ことし6月に自宅に忍び込んだ何者かに金庫やかばんからおよそ20万円を盗まれる被害に遭いました。
二度と被害に遭いたくないと思った女性は、息子や孫に協力してもらって対策を練り、中央に「玩具銀行」と印刷されたおもちゃの紙幣を銀行の封筒に入れて、自宅のタンスの上に置き防犯カメラを設置しました。

さらに女性は「ざんねん」などと書かれた紙も封筒に入れて、タンスの上に置くなど、複数の「おとり」を仕掛けました。
すると、ことし7月、女性が留守にしている間に白い覆面をした人物が自宅に侵入し、封筒の中をちらっとのぞいたもののおもちゃの紙幣だとは気付かずに盗んでいく様子の一部始終が防犯カメラに写っていました。

警察はこの映像などをもとに捜査を進め、先月28日、西尾市の42歳の男を住居侵入や窃盗の疑いで逮捕しました。

男は調べに対し容疑を否認しているということです。

女性は30日夜取材に応じ、「一度、現金をもっていかれてしまったのでまたこういうことがあるといけないと思ってやりました。男は紙幣が本物だと思ったでしょうから、あとでびっくりしたと思います。もう二度とやらないでもらえるといいです」と話しました。

また、女性は自宅を留守にした際、家の窓の鍵を閉め忘れ、侵入を許してしまったということで、「私が不用心で、鍵をかけるのを忘れてしまいました。これからはちょっと出かけるときも鍵をかけるようにして、戸締まりをしっかりしたほうがいいと思いました」と話していました。