給食の牛乳に異物 ネズミの死骸か 保健所が調査 山形 鶴岡

給食の牛乳に異物 ネズミの死骸か 保健所が調査 山形 鶴岡
30日、山形県鶴岡市にある中学校の給食で出された瓶入りの牛乳に、ネズミとみられる死骸が混入しているのが見つかりました。牛乳の納入業者は製造過程で異物が混入した可能性を認めているということで、保健所が詳しい原因を調査しています。
鶴岡市教育委員会や学校給食センターによりますと、30日午後、市内の中学校の給食で出された瓶入りの牛乳に、黒い異物が混入しているのを生徒が気付き教師に伝えました。

瓶のフタは未開封で、生徒は牛乳を口にせず、連絡を受けて駆けつけた牛乳の納入業者が瓶の中を確認したところ、体長5センチほどのネズミとみられる小動物の死骸が見つかりました。

学校では異物が見つかったあと、牛乳を飲まないよう校内放送で連絡しましたが、生徒と教師、合わせて10人が全部か一部を飲んだということです。

ほかの瓶に異物の混入は確認されなかったということです。

給食センターによりますと、納入業者は通常、瓶を洗って再利用していますが、この日は予備として保管していた瓶を使用していたということです。

教育委員会の聞き取りに対して、納入業者は牛乳の製造過程で異物が混入した可能性を認めているということで、保健所は確認が不十分だったとみて原因を調べています。

この納入業者は、この中学校を含めて市内の5つの小中学校に牛乳を納入していて、当面、給食での牛乳の提供を見合わせることにしています。

市と学校給食センターは「保健所の調査結果を踏まえて、再発防止にあたっていきたい」としています。