プロ野球 阪神 新型コロナ 2日連続でスタッフの感染確認

プロ野球 阪神 新型コロナ 2日連続でスタッフの感染確認
新型コロナウイルスの感染者が相次いでいるプロ野球・阪神で、29日に続いて、1軍のスタッフ1人が新型コロナウイルスに感染したことが30日、分かりました。濃厚接触者はいないということで、チームは予定どおり、活動を続けるとしています。
阪神によりますと29日、1軍のスタッフ1人に感染が確認されたことを受け、同じ部門のスタッフ数人に新型コロナウイルスの検査を実施したところ、30日、新たにスタッフ1人が陽性と判定されました。

感染経路は不明で、30日昼ごろから発熱の症状があり、自宅で待機しているということです。

このスタッフは29日、甲子園球場で行われた中日戦までチームに同行していましたが、保健所から濃厚接触者はいないと判定されたということで、チームは予定どおり、活動を続けるとしています。

阪神ではキャプテンの糸原健斗選手などが相次いで感染していて、チーム内で今月、感染が確認された選手やスタッフは9人になりました。

今回、2日連続でスタッフに感染が確認されたため、球団は来月予定していた定期検査を前倒しして、1軍と2軍のすべての選手やスタッフを対象に新型コロナウイルスの検査を実施するということです。