元五輪代表の愛知県柔道連盟会長を懲戒処分

元五輪代表の愛知県柔道連盟会長を懲戒処分
日本がボイコットしたモスクワオリンピックの柔道代表で、愛知県柔道連盟の河原月夫会長が、小学生の大会で親戚の選手が敗れた際に審判をどなって次の試合を止めたなどとして、全日本柔道連盟は、河原会長を10か月の会員登録停止の懲戒処分としました。
全日本柔道連盟によりますと、河原会長は、おととし6月、愛知県柔道連盟が主催する小学生の柔道大会で、自分の親戚の選手が敗れた際、すでに次の試合が始まっているにもかかわらず、「なぜ負けにしたんだ」などと大声でどなって次の試合の進行を止めたということです。

さらに河原会長は、去年6月の同じ大会でも親戚の選手が敗れた際に審判に対して「おまえら辞めてしまえ」などと大声で抗議し次の試合開始を遅らせたということです。

全柔連は、大会会長でありながら審判結果に抗議し、試合を中断させるなど「審判制度の根幹を揺るがし柔道の品位を害した」などとして河原会長を今月28日から10か月の会員登録停止の懲戒処分としました。

河原会長は、現役時代、全日本選手権で2位となるなど活躍し、日本がボイコットした1980年のモスクワオリンピックでは男子95キロ級の代表に選ばれていました。