コロナ禍の初詣 どういう形にすべきか検討 西村経済再生相

コロナ禍の初詣 どういう形にすべきか検討 西村経済再生相
新型コロナウイルス対策をめぐり西村経済再生担当大臣は、大勢の人が訪れることが予想される初詣をどのような形にすべきか、今後、専門家に意見を聴く考えを示しました。
新型コロナウイルス対策をめぐり政府は、大規模な祭りなど全国的・広域的なイベントについて、11月末までの措置として、人と人との間隔を1メートル程度とり、困難な場合は、開催を慎重に判断するよう求めています。

これに関連して、西村経済再生担当大臣は、記者会見で、「年越しから新年にかけての初詣は、通常であれば、かなりの人出になる。どういう形で行うのがいいのか検討を進めたいし、専門家にも検討をお願いしたい」と述べました。

一方、映画館で上映中の食事を可能とする場合、収容人数を定員の半分までとしていることについて、「映画業界から緩和の要望があり、人工知能やスーパーコンピューターを使ったシミュレーションなどを進めていきたい」と述べました。