東京ディズニーランド 感染防止対策取り新エリアオープン

東京ディズニーランド 感染防止対策取り新エリアオープン
千葉県浦安市の東京ディズニーランドで大規模な再開発が完了し、映画「美女と野獣」などをテーマにした新しいエリアがオープンしました。感染防止のためアトラクションは予約制となっていますが、初日の28日はオープンを待ち望んでいた人たちでにぎわっています。
東京ディズニーランドに28日、新しくオープンしたのは、映画「美女と野獣」などをテーマにした新しいエリアで、シンボルとなっている高さ30メートルの城の中では、映画の名場面を表現したアトラクションなどを楽しむことができます。

3年間をかけて大規模な再開発を行っていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、およそ半年遅れでのオープンとなり、入園が始まると大勢の人たちが駆けつけ写真撮影などをしていました。

このエリアのアトラクションは、あらかじめスマートフォンのアプリを使って予約し、抽せんで選ばれた人が入場できる方式が導入され、順番待ちの列はなくスムーズに入場していました。

入園者についても、密を避けるため引き続き、ふだんの半数以下に制限されるということです。

神奈川県茅ヶ崎市の39歳の女性は「大好きな映画なので夢みたいです。消毒をしっかりしながら楽しみたいです」と話していました。

新しいアトラクションに乗った埼玉県狭山市の53歳の男性は「ステンドグラスがとてもきれいで感動しました。また、すぐに来たいです」と話していました。