新型コロナ 医師会が感染予防対策の動画制作 埼玉

新型コロナ 医師会が感染予防対策の動画制作 埼玉
新型コロナウイルスに家庭や職場で感染するケースが目立つとして、埼玉県医師会は場面に合わせた対策を解説する新たな動画を制作しました。
看護師が感染を防ぐためのポイントを場面ごとに解説する様子を撮影し、このうち家庭での対策では、家族の体調が悪化した場合は、部屋を別にするなどできるかぎり隔離することやドアノブや電気のスイッチなど頻繁に触れる部分に触った後はこまめに手を洗うことなどを説明しました。

また、職場では、出勤前の検温を徹底したり、テレワークを導入するなどして出勤する人数を抑えたりすることが重要だと訴えました。

埼玉県医師会の金井忠男会長は「家庭や職場など感染経路別に動画をつくったので、自分があてはまる分野の対策を参考にし、感染予防に努めてもらいたい」と話していました。

この動画は29日から埼玉県や県医師会のホームページで公開される予定です。