中国 習主席 新疆ウイグル自治区の統治政策「完全に正しい」

中国 習主席 新疆ウイグル自治区の統治政策「完全に正しい」
k10012636691_202009271307_202009271309.mp4
中国で大勢のウイグル族が不当に拘束されているとして国際社会の批判が強まるなか、新疆ウイグル自治区の統治政策に関する重要会議が6年ぶりに開かれ、習近平国家主席は「統治の方針は完全に正しい」として、思想や宗教の統制を徹底していく方針を示しました。
中国の国営メディアによりますと、習近平指導部は26日までの2日間、最高指導部のメンバー全員が出席して、イスラム教を信仰するウイグル族が多く住む新疆ウイグル自治区の統治政策を話し合う重要会議、「新疆工作座談会」を開きました。

この会議の開催は6年ぶりで、習主席は経済発展などについて成果を強調し「統治の方針が完全に正しいことが証明されている」と述べ、これまでの政策を正当化しました。

さらに、今後の政策について教育を通じて「中華民族の共同体意識を心に深く植え付ける」としたうえで、自治区のイスラム教について「中国化の方向性を堅持しなければならない」と述べ、思想や宗教の統制を徹底していく方針を示しました。

新疆ウイグル自治区をめぐっては、大勢のウイグル族がテロ対策などを口実に当局の収容施設に不当に拘束され思想教育を強要されているとして、アメリカをはじめ国際社会からの批判が強まっていますが、習近平指導部としては今回の会議で今後も政策の方向性に変わりがないことを明確にした形です。