北海道 神恵内村「核のごみ」最終処分場めぐり住民説明会

北海道 神恵内村「核のごみ」最終処分場めぐり住民説明会
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いわゆる「核のごみ」の最終処分場をめぐり調査への応募を検討する動きが出ている北海道神恵内村で、経済産業省などによる初めての住民説明会が開かれました。住民からは、廃棄物の危険性を懸念する声が上がった一方、調査の受け入れに理解を示す意見も出されました。
北海道神恵内村では、原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐり、今月、地元の商工会から調査への応募の検討を求める請願が村議会に提出され、審査が継続しています。

この動きを受けて、経済産業省とNUMO=原子力発電環境整備機構は26日、村内で初めての住民説明会を開き、131人の住民が参加しました。

参加者からは廃棄物の危険性を懸念する声が上がった一方で、調査の受け入れに理解を示す意見が複数ありました。

また、調査を始めた場合には風評被害を防ぐよう求める声も出ていました。

説明会に参加した80代の男性は「内容はよく理解できた。判断材料が増えるなら、調査に応募してもよいと感じた」と話していました。

また40代の女性は「これまでの動きがはやかった。調査に向けて進むなら村議会で丁寧に審議を進めてもらいたい」と話していました。

神恵内村での住民説明会は今月30日まで毎日行われ、村議会では来月2日に改めて委員会を開き、商工会からの請願を審査することにしています。