「○活」は全年代で浸透 「ガン○」は世代間で格差 文化庁調査

「○活」は全年代で浸透 「ガン○」は世代間で格差 文化庁調査
k10012635311_202009260624_202009260712.mp4
日本語の新しい表現のうち、「婚活」や「終活」といった「活」をつける表現は、すべての年代で定着した一方、「ガン見」や「ガン寝」といった「ガン」をつける表現は、世代間で定着に大きな差があることが文化庁の調査で分かりました。
調査は日本語の使い方などの変化を把握するため文化庁が毎年行っていて、今回は全国の16歳以上の男女、1994人が回答しました。

この中で新しい表現について聞いたところ、定着したことを示す「他人が言うのは気にならない」という回答は、「婚活」や「終活」といった「活」をつける表現では、すべての世代で80%以上になり、「パワハラ」や「モラハラ」といった「ハラ」をつける表現でも、60代以下で80%を超え、広く定着していることが分かりました。

一方、まじまじと見ることをさす「ガン見」や、深く寝ることをさす「ガン寝」といった、強調のために「ガン」をつける表現は、「他人が言うのが気になる」という回答が10代では11%でしたが、70代以上では51%と世代間で差が開きました。

文化庁の武田康宏国語調査官は「お年寄りの中には新しい表現の一部を受け入れ難いかたもいると分かった。相手や場面を踏まえて配慮する時と、仲間うちで使用するときと分けてもらうといいかもしれません」と話していました。