シンガポール・ブルネイとの往来再開 長期滞在者対象

シンガポール・ブルネイとの往来再開 長期滞在者対象
新型コロナウイルスの水際対策をめぐり、茂木外務大臣は新たにシンガポールとブルネイとの間で、企業の駐在員など長期滞在者を対象に、往来を再開させると発表しました。
政府は感染状況が落ち着いている国や地域との間で入国制限を緩和させていて、これまでにマレーシアや台湾などとの間で、企業の駐在員などの長期滞在者を対象に、シンガポールとの間では、出張など短期滞在者を対象に、それぞれ往来を再開させています。

これに関連し茂木外務大臣は閣議のあとの記者会見で、長期滞在者を対象に今月30日からシンガポールとの間で、来月8日からブルネイとの間で、それぞれ往来を再開させると発表しました。

政府は来月にも全世界を対象に、中長期の在留資格を持つ外国人の日本への新規入国を認める方向で検討を進めていますが、今後、各国との間で往来の再開に向けた協議をさらに進め、交流の活発化や経済の回復につなげていきたい考えです。