来年の高校総体 多くの競技を東京五輪閉幕とパラ開幕の間に

来年の高校総体 多くの競技を東京五輪閉幕とパラ開幕の間に
新型コロナウイルスの感染拡大で東京オリンピック・パラリンピックが1年延期されたことを受けて、高体連=全国高等学校体育連盟は、来年の全国高校総体の開催時期をオリンピックとパラリンピックの間の期間に集中させる、新たな日程に変更することを決めました。
来年の高校総体は福井県や新潟県など北信越の5つの県を中心に、当初は7月24日から8月20日の日程で開催される予定でした。

ところが、新型コロナウイルスの感染拡大で東京大会が1年延期されたため、それぞれの大会の開催時期が重なり、人材や機材の確保が難しくなったことから、高体連が開催地となる各県とともに新たな日程を調整していました。

その結果、高校総体の多くの競技は、オリンピックが閉幕する8月8日から、パラリンピックが開幕する8月24日の間を中心に行うとする、新たな日程への変更を決めました。

これに伴って、福井県で行われる総合開会式も、当初の7月24日から、オリンピックが閉幕したあとの8月13日に変更されるということです。