新潟女児殺害事件 2審の裁判始まる 東京高裁

新潟女児殺害事件 2審の裁判始まる 東京高裁
おととし5月、新潟市で小学2年生の女の子を殺害し、線路に遺体を遺棄したとして、殺人などの罪に問われている被告の2審の裁判が始まり、検察が「1審の無期懲役は著しく軽く、死刑にすべきだ」と主張したのに対し、被告の弁護士は刑を軽くするよう求めました。
新潟市西区の小林遼被告(26)は、おととし5月、小学2年生の女の子(当時7歳)を車ではねて連れ去り、わいせつな行為をしたうえ、首を絞めて殺害し、線路に遺体を遺棄したとして、殺人などの罪に問われています。

1審では検察が死刑を求刑したのに対し、新潟地方裁判所は殺意はあったものの、殺害の計画性は認められないなどとして、無期懲役を言い渡し、検察と弁護側がともに控訴しました。

24日から東京高等裁判所で2審の裁判が始まり、検察は「少なくとも5分以上首を絞めるなど、強固な殺意があった。1審の無期懲役は著しく軽い」として、死刑にすべきだと主張しました。

これに対して被告の弁護士は「首を絞めた行為は気絶させることが目的で、殺意はなかった。被告は若く、立ち直りの可能性がある」として、1審の無期懲役よりも軽い有期の懲役刑にすべきだと主張しました。