りんごの選果施設が完全復旧 去年の台風19号で被災

りんごの選果施設が完全復旧 去年の台風19号で被災
去年の台風19号で浸水被害を受けた長野市にあるJAの選果施設の復旧作業が完了し、22日から本格的に選果作業が始まりました。
長野市大町にある「JAながの」の選果施設「ながのフルーツセンター」は去年の台風19号で千曲川の堤防が決壊して床上およそ1.4メートルまで浸水し、冷蔵庫などが壊れる被害がでました。

その後、土砂をかき出し、果物を選別する最新式の機械を導入して復旧作業が完了し、22日から本格的に選果作業が始まりました。

22日朝はカウントダウンとともに機械のボタンが押され、「秋映」という品種のりんご200ケース、およそ2トンの選果作業が始まりました。

持ち込まれたりんごのおよそ4割が自動で箱詰めされ、作業は大幅に効率化されるということです。

JAによりますと、22日は広い範囲が被災した長沼地区のりんごも持ち込まれ、施設の復旧に協力したボランティア団体やことし7月の豪雨で被害を受けた熊本県に贈られるということです。

「JAながの」の宮澤清志代表理事組合長は「去年は甚大な被害を受けりんごもすべて破棄しました。ことしは被害なく順調にりんごが育って安心しています」と話していました。