群馬県 新型コロナ 新たに19人感染確認 県内計663人に

群馬県 新型コロナ 新たに19人感染確認 県内計663人に
群馬県は20日、県内で新たに19人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。このうち2人は、クラスターが発生している群馬県太田市にある自動車部品メーカー、日本発条の群馬工場に派遣されている人で、この工場の感染者は合わせて24人になりました。
群馬県内で感染が確認されたのは
▽邑楽町の10歳未満の園児2人と10代の学生の2人の男女合わせて4人、
▽大泉町の10歳未満の未就園児から50代までの男女9人、
▽太田市の10代の小学生から50代までのいずれも男性で4人、
▽伊勢崎市の60代の男性、
▽高崎市の30代の女性の合わせて19人です。

このうち、太田市の40代の男性と大泉町の20代の男性は、クラスターが発生した太田市にある日本発条の群馬工場に派遣されている人で、19日、PCR検査の結果が出て陽性とわかりました。

いずれも無症状だということです。

この工場に関する感染者は合わせて24人になりました。

また、19人のうち11人はこれまでに感染が確認された人の同居家族や濃厚接触者です。

県内で感染が確認された人は663人となり、
▽498人が退院や退所し、
▽19人が死亡していて、
▽113人が入院、
▽9人が宿泊施設で療養し、
▽17人が入院調整中です。

このほか7人が県外で入院しています。

県内で入院中の人のうち、重症者はいません。