バスケットボール女子 Wリーグ開幕 12連覇目指すENEOS逆転勝ち

バスケットボール女子 Wリーグ開幕 12連覇目指すENEOS逆転勝ち
バスケットボール女子のWリーグが18日夜開幕し、12連覇を目指すENEOSが富士通に逆転勝ちしました。。
Wリーグは、新型コロナウイルスの感染対策として、今月7日にすべてのチームの選手などおよそ350人にPCR検査を行い、全員の陰性を確認したほか、移動による感染リスクを減らすため、12チームを東西6チームずつに分けて戦い、それぞれの上位4チームがプレーオフに進みます。

18日は開幕戦として、東京 大田区総合体育館で、東地区の1試合が行われ、12連覇を目指すENEOSと富士通が対戦しました。

試合会場は、観客を収容人数の半分以下とし、入場する際には検温を行ったほか、ハーフタイムには、コートなどの消毒も行われました。

試合はENEOSが前半、リードを許す苦しい展開となりましたが、第3クオーターに渡嘉敷来夢選手の得点などで逆転し、第4クオーターには宮崎早織選手がスリーポイントシュートを決めるなどしてリードを広げました。

ENEOSは、77対60で富士通に勝って、開幕戦を白星で飾りました。

渡嘉敷選手は試合後、観客の前で行われたインタビューで「勝つことができてよかった。私自身もずっとこの日を待ちわびていたので、皆さんの前でバスケットボールができるのは幸せだなと、しみじみ感じている」と話したうえで、観客に対して「健康第一なので、おうちに帰ったら手洗い、うがいをして下さい」と感染予防を呼びかけていました。