無罪タトゥー彫り師「彫り師自身が安全意識高めていきたい」

無罪タトゥー彫り師「彫り師自身が安全意識高めていきたい」
入れ墨のタトゥーの彫り師をしている大阪の男性が、医師の免許がないのに客の体に傷をつけたとして刑事責任を問われた裁判で、無罪が確定することになったことを受けて記者会見を開き「彫り師自身が安全への意識を高めていきたい」と述べました。
医師の免許がないのに客にタトゥーを入れたとして医師法違反の罪に問われた大阪・吹田市の彫り師、増田太輝さん(32)は、1審で罰金の有罪判決を受けましたが、2審は逆転で無罪を言い渡し、最高裁判所も今月16日に検察の上告を退ける決定をしたため、無罪が確定することになりました。

これを受けて増田さんは18日夜、大阪市内で記者会見を開き「自分がしてきたことが間違いではなかったと胸を張って言えるようになり、ほっとしています。支援者への感謝の気持ちしかありません」と安どした表情で述べました。

そして、最高裁の裁判長がタトゥーの施術による保健衛生上の危険を防ぐための法律の規制は、既存の医師法ですべきではないという考えを示したことに触れ、「自分たちで立ち上げた業界団体の活動をもとに、彫り師自身が安全への意識を高めていきたいです」と話しました。