秋田市アパート放火 懲役12年の判決確定へ 最高裁

秋田市アパート放火 懲役12年の判決確定へ 最高裁
3年前、秋田市でアパートが焼け、1人が死亡した火事で、放火などの罪に問われた被告について、最高裁判所は上告を退ける決定をし、懲役12年の判決が確定することになりました。
平成29年、秋田市のアパートが焼け、76歳の男性が死亡したほか、3人がけがをした火事で、無職の木村洸被告(54)は、1階のげた箱に火をつけたとして放火と邸宅侵入の罪に問われ、無罪を主張しました。

1審の秋田地方裁判所は「火が出たと推定される時間に現場付近にいたことなどから、被告の犯行と考えて矛盾はない」として、懲役12年を言い渡しました。

一方、2審の仙台高等裁判所秋田支部は「立ち入りがアパートの管理者の意思に反するとまではいえない」として、1審を取り消して邸宅侵入の罪については無罪と判断しましたが、放火の罪については誤りはないとして、1審に続いて懲役12年を言い渡しました。

これに対して被告側が上告していましたが、最高裁判所第2小法廷の菅野博之裁判長は18日までに退ける決定をし、懲役12年の判決が確定することになりました。