自民 高鳥修一衆議院議員 新型コロナ感染確認 国会議員で初

自民 高鳥修一衆議院議員 新型コロナ感染確認 国会議員で初
衆議院は、自民党の高鳥修一衆議院議員が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。国会議員の感染確認は初めてです。
感染が確認されたのは、衆議院新潟6区の選出で自民党の高鳥修一議員、59歳で、18日午後、衆議院が発表しました。

関係者によりますと、高鳥氏は、18日朝、37度台の発熱があったことから都内の病院で診察を受け、抗原検査の結果、新型コロナウイルスの陽性が確認されたということです。

高鳥氏は、直ちに入院したということです。

高鳥氏は、18日の衆議院本会議は欠席しましたが、16日開かれた本会議には出席し、菅総理大臣を選出した総理大臣指名選挙で投票していました。

感染経路や濃厚接触者は保健所が調べていて、衆議院は、高鳥氏の議員会館の事務所や議員宿舎の部屋など、必要な場所の消毒を行うことにしています。

高鳥衆議院議員「誠に心苦しく思う」

自民党の高鳥修一衆議院議員は、18日午後6時すぎ、みずからのフェイスブックを更新し「コロナ対策に取り組んできた自分がまさか感染するとは思わなかった。幸い微熱があるだけで、10日ほど入院のあと、2度のPCR検査で陰性なら退院できるとのことだった。ご迷惑をおかけして誠に心苦しく思う」とコメントしています。