台風で決壊の堤防付近に大型の土のう積み始まる 長野 千曲川

台風で決壊の堤防付近に大型の土のう積み始まる 長野 千曲川
台風が接近する時期を前に、長野市は去年の台風19号で決壊した千曲川の堤防の付近に大型の土のうを積み、豪雨災害に備える作業を18日から始めました。
大型の土のうが設置されるのは、長野市穂保と津野にまたがる千曲川の堤防上、およそ500メートルです。

去年の台風19号で堤防が決壊した地点では、国の復旧作業が終わり、新たに完成した堤防は道路が整備され、今後、地盤が沈下することを想定して周辺の堤防より90センチほど高くなっています。

長野市によりますと、去年の台風では、堤防を越えてあふれ出した水の高さが最大で80センチに達し、市は台風が接近する時期を前に、土のうを設置することを決めました。

18日朝は、トラックで次々と土のうを運び込むと、大型の建設用機械で並べていました。

市によりますと、土のうの設置は来週中にも終える予定だということです。

長野市河川課の平出博視主幹は「堤防の近くに住む人たちから、増水した水がまた来るのではないかなどの不安の声を聞いています。土のうの設置で安心してもらいたいです」と話していました。