米 8月の小売業の売上高 前月比0.6%増 4か月連続増加

米 8月の小売業の売上高 前月比0.6%増 4か月連続増加
アメリカの先月の小売業の売上高は前の月に比べて0.6%増え、伸び率は鈍化したものの、4か月連続で増加しました。
アメリカ商務省が16日発表した先月の全米の小売業の売上高は5375億ドル、日本円で56兆4000億円余りで、前の月に比べて0.6%増えました。

新型コロナウイルスの感染拡大後、過去最悪の落ち込みとなったことし4月を底に、4か月連続で改善しました。

ただ、伸び率は事前の予想を下回ったうえ、0.9%の増加だった7月に比べて鈍化しました。

内訳では、「自動車販売店」は0.2%、「衣料品・服飾品店」は2.9%、それぞれ増えましたが、「デパート」は2.3%減り、ばらつきがみられました。

アメリカでは、経済活動の再開が徐々に進んでいますが、一部では感染の再拡大などもあって、営業の自粛や外出を控える傾向が続いているものとみられます。

また、失業保険給付の上乗せも減額され、追加の経済対策の成立も見通せない状況で、GDP=国内総生産の7割を占める消費が今後も持ち直しを続けるかは不透明です。