巨人 元木ヘッドコーチ 虫垂炎で手術へ 阿部2軍監督が代行

巨人 元木ヘッドコーチ 虫垂炎で手術へ 阿部2軍監督が代行
プロ野球、セ・リーグで首位の巨人は、元木大介ヘッドコーチが虫垂炎と診断されて手術することになったと発表しました。元木ヘッドコーチが不在の間は、阿部慎之助2軍監督が代行を務めます。
球団によりますと、元木ヘッドコーチは16日、腹痛を訴えて病院で診察を受けたところ虫垂炎と診断されたため、都内の病院に入院して手術することになったということです。
元木ヘッドコーチが不在の間は、阿部2軍監督がヘッドコーチ代行を務め、2軍の監督代行は村田修一2軍野手総合コーチが務めることになりました。

元木ヘッドコーチは今シーズン、内野守備兼打撃コーチから新たに設けられたヘッドコーチに就任しました。

そして、ふだんの練習から選手のプレーを細かくチェックして、状態のいい選手を見極め、原辰徳監督に起用の進言をするなど、15日に優勝へのマジックナンバー「38」が点灯したチームを支えていました。

元木ヘッドコーチは退院し次第、現場に復帰する予定だということです。

また選手では、キャプテンの坂本勇人選手が体調不良、4番の岡本和真選手が腰痛のため、16日夜に東京ドームで行われる阪神戦で、先発メンバーから外れました。

先発メンバーを外れるのは、坂本選手が7月24日以来、2回目。岡本選手は今シーズン初めてです。

2人とも、15日の阪神戦は先発出場しましたが、途中でベンチに退いていました。

球団によりますと、2人の症状は軽いということです。

原辰徳監督「こういうことはありうること」

巨人の原辰徳監督は16日の阪神戦のあと、阿部慎之助2軍監督がヘッドコーチ代行を務めたことについて、「元木ヘッドコーチもなりたくて病気になったわけではない。こういうことはありうること。阿部2軍監督は選手もチームも知っているわけだから最善の策をとったと思う。阿部2軍監督とはいつでも話をしている。改めてバイブル的なことをいう必要はない。ワンチームであるということ」と説明しました。

阿部慎之助2軍監督「勝つために助言 チームを助けられればいい」

ヘッドコーチ代行を務めた阿部慎之助2軍監督は試合後、「1軍の試合を指導者として見るのは初めてだったので、すごくいろんなことを考えなくてはいけないと思いながら試合をしていた。指導者の目線からだと難しい部分を感じたし、元木ヘッドコーチが戻るまで足を引っ張ることのないようにやっていきたい。勝つために助言し、チームを助けられればいい」と話していました。

また阿部2軍監督が指導していた田中俊太選手がホームランを含むヒット3本で2打点、立岡宗一郎選手がホームランを含むヒット2本で4打点の活躍を見せたことについて「めちゃくちゃうれしい。結果も出して本人たちが一番喜んでいるし、坂本選手と岡本選手という主力がいない中で、勝てたということがチームとしていい自信につながったんじゃないかと思う」と話していました。